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「けんちんそば」は茨城県常陸太田市の郷土料理です。
かつて山あいの地域では、米のかわりに蕎麦が主食として食べられてきたそうです。地元の食材を利用して、“おふくろの味”として各家庭で好みに合わせて作られてきたそうです。
常陸太田市の久米町というところにある、「金砂そば」というお蕎麦屋さんです。「茨城名物けんちんそば」ののぼりが立っています。
店内の様子です。
お蕎麦は常陸秋そばだそうです。「常陸秋そば」は、在来種を茨城県が昭和60年に奨励品種として認定したブランド品種だそうです。実が大きく、粒ぞろいが良く、黒褐色の見た目にも大変美しいそばで、香り、味わいに優れているそうです。
こちらが「けんちんそば」です。
けんちん汁もおいしいですが、蕎麦がとても美味しかったです。
私が訪れた時は、ちょうど「冬のけんちんフェア」というのが開催されていました。
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こちらが登喜和家です。普通の家のような感じの佇まいです。
こちらのお店でも蕎麦は、常陸秋そばを使用しているそうです。
店内の様子です。
メニューです。
こちらが登喜和家のけんちんそばです。かけか、つけが選べるというので、こちらではつけの方を頼んでみました。こちらのお店も、けんちん汁もおいしいですが、なによりもお蕎麦がとてもおいしかったです。
常陸太田はお蕎麦が有名なところのようです。
常陸太田のお蕎麦屋さんマップです。
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こちらは道の駅ひたちおおたです。
道の駅のひたちおおたで見つけたのが、こちらのお蕎麦です。
茨城のご当地蕎麦、常陸秋そばの乾麺です。
上の画像の右の方の乾麺を買ってみました。
製造者は地元常陸太田にある伊勢又米穀製粉というところです。
麺は細めです。
ゆでるとこんな感じです。
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一束200gで226円なので、まあまあ安い方だと思います。
原材料名を見ると、そば粉が先頭に来ているので、そば粉の含有量が一番多いということになります。製造者は先ほどの常陸秋そばと同じ、伊勢又米穀製粉です。
パッケージには「水戸黄門 光圀公が、西山荘にご隠居された時に、そば切りをご賞味され、ご愛用されたのにちなみ、上質のそば粉を原料にして製造いたしました。」と書いてあります。
こちらのお蕎麦も麺は細めです。
ゆでるとこんな感じです。
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上のスーパーの乾麺のコーナーです。
上の乾麺コーナーにあった、「手緒里うどん」といううどんです。
製造者は茨城県結城郡八千代町にあるヤマダイというところです。
パッケージから出した手緒里うどんです。
栃木のイケメン(ご当地麺)のページで紹介した、島田うどんと同じように島田掛けのうどんです。
ゆでるとこんな感じです。
こちらも、さきほどのカスミにあった、「ニュータッチ ねぎラーメン」というカップラーメンです。
手緒里うどんと、ニュータッチのカップラーメンはどちらも同じ会社、「ヤマダイ」が作っています。
手緒里うどんもねぎらーめんもヤマダイが作っていたのでした。
手緒里うどんは、茨城ではポピュラーなうどんなのでしょうか。
水戸駅に手緒里うどんの大きな看板がありました。
茨城交通のバスにも手緒里うどんの広告が載っていました。
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