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福島県のご当地パンというと郡山市の「クリームボックス」が有名です。
郡山市内の色々なパン屋さんで売られているそうで、郡山ではお馴染みのパンなのだそうです。
「ロミオ」に貼ってあったポスター。
クリームボックスは郡山市のご当地グルメと書いてあります。
ロミオで売られているクリームボックス。
食パンの上にクリームが乗っているだけというシンプルなパンですが、
味も食感も独特で美味しいです。
クリームは所謂クリームパンの中に入っているカスタードクリームとは全然違って、味は練乳っぽいのですが練乳のように「とろっと」した液体っぽい感じではなく、かといって固形でもなく・・・みたいなそんな感じです。
クリームボックスの断面。
けっこう厚くクリームが乗っています。
ロミオのクリームボックスは郡山駅のお土産屋さんでも買えます。
お土産屋さんでは箱に入れられて売られています。
箱の内側の説明書き。
箱の裏側です。製造者は「三万石」となっています。
福島県のお土産の定番として知られる「ままどおる」というお菓子があります。
実は「ままどおる」も三万石が作っています。
クリームボックスとままどおるは同じ所が作っていたのでした。
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以前ファミリーマートで色々な県のご当地パンを出していたことがあり、クリームボックスも売られていました。
ロミオのものと比べると、味も食感もちょっと違った感じでした。
ファミマ・ベーカリーのクリームボックス。
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「山田パン」は福島県南部の白河市にあるパン屋さんです。
昭和26年に創業した歴史のあるパン屋さんで、店頭での販売以外に学校給食用や社員食堂向けのパンなども作っているそうです。
一般向け商品は直営店以外に白河市内のスーパーでも買うことができます。
白河市のイオンにある山田パンのコーナー
フレンチトーストが気になったので買ってみました。
サラダパンもありました。
まさかのまさかを期待してこちらも買ってみました。
こちらが山田パンのフレンチトーストです。
袋から出すとこんな感じです。見た感じはほぼクリームボックスと同じです。
断面はこんな感じです。実質クリームボックスと同じものといって間違いないと思います。味や食感もロミオのクリームボックスと大差ありません。ただこちらのクリームボックス(とは呼んでいませんが・・)は裏側がほんのりトーストしてあるのがロミオのクリームボックスとの大きな違いです。
山田パンのフレンチトーストのパッケージの裏側です。
パンの裏側はトーストしてあるので、キツネ色っぽくなっています。
その分のこちらのクリームボックス(フレンチトースト)はロミオのクリームボックスと比べると若干香ばしさがあります。
フレンチトーストと一緒に買った山田パンのサラダパンです。
淡い期待を抱いていたのですが、中身は普通のポテトサラダでした・・・
原材料名のところにもちゃんとポテトサラダと書いてありました・・・
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こちらが喜福堂の巣鴨クリームボックス。
箱の感じとかはほぼロミオのクリームボックスと同じです。
パンの感じも本家ロミオのものとほぼ同じです。
なんでも喜福屋の社長が福島出身の元スタッフに、作り方を教えてもらって食べてみたところ、その味や食感に感銘を受け、自分たちでも作りたいと思い立ったので作り始めたそうです。
元祖のロミオに「作らせて欲しい!」と直にお願いに行ったそうです。
元祖ロミオのクリームボックスは都内では簡単に食べることができませんが、こちらのクリームボックスであれば都内に居ても買えるので、郡山が恋しくなったときは喜福屋に行ってみるといいのかもしれません。
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