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裁ちそばとは、南会津地方に伝わる郷土蕎麦です。
蕎麦生地を定規を使わずに、布を裁つように切ることから、裁ちそばと呼ばれるようになったそうです。
角のたった歯ごたえと、コシの強さ豊かな風味が特徴です。
店内の様子です。
紅葉亭のメニューです。期間限定の辛味大根蕎麦を頼みました。
こちらが辛味大根蕎麦です。右に見えるのが大根おろしです。
かなり辛い大根おろしでした。
蕎麦は十割の手打ちそばです。
紅葉亭のお店の前の景色です。福島市の外れなので、お店の周りには田舎の風景が広がっていました。
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こちらは福島市にある「いちい」という地元のスーパーです。
上のスーパーの乾麺のコーナーです。
こちらは福島市にある「道の駅ふくしま」です。
道の駅ふくしまには奈良屋の色々な種類の乾麺が置いてありました。
無難に普通の裁ちそばを買ってみました。
原材料名の欄にはそば粉が一番最初に書いてあるので、全体の5割以上はそば粉ということになるのかな?
乱切りの麺なので、3種類の太さの麺が入っています。
ゆでるとこんな感じです。
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福島のスーパーの乾麺のコーナーには、必ずといっていいほどこのパッケージの乾麺が置いてあります。
パッケージの色の違いは、真ん中の赤いのがうどんで、右の緑がひやむぎ、左の青が素麺です。
こんなふうに箱でも売られています。
福島のスーパーで買った清鶴麺です。
製造者は先に紹介した、裁ちそばの奈良屋です。
これも清鶴麺です。見ての通り上のと同じパッケージですが、、、
こちらは奈良屋ではなく、会津製麺工業ということろが製造しています。
こちらも清鶴麺ですが、、、
こちらは郡山市にある「あらい屋製麺所」というところが作っています。
清鶴麺はまったく同じ商品名の商品を、同じパッケージで、ほぼというか恐らくまったく同じ味の乾麺を複数の業者が製造しているのです。
現在は8社で同じ清鶴麺を作っているそうです。
清鶴麺を製造している各製麺会社のホームページに、清鶴麺の由来などが載っているほか、清鶴麺のオフィシャルサイトもあって、そちらにも商品についての説明が載っています。
オフィシャルサイトによれば清鶴麺は「福島で愛されて65年、ふくしま県民食」だそうです。
上は、裁ちそばの乾麺で有名な奈良屋のホームページに載っていた、清鶴麺についての説明です。
清鶴麺は福島の製麺会社の共同ブランドで、昭和33年に発売が始まったそうです。県内で一番人気の商品となっていると書いてある通り、福島のスーパーで、清鶴麺を見ないことはまずないのです。
こちらが奈良屋が製造した清鶴麺です。
こちらは会津製麺工業が製造した清鶴麺です。
後ろのパッケージを見なければ、どちらがどちらなのか全く区別できません。
味も全く同じだと思いました。
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「会津製麺工業」は先に紹介した清鶴麺を製造している業者の一つです。
会津製麺工業のホームページを見ていたら、期間限定商品として、「長さ36cmの珍そば」というのが載っていたので、取り寄せてみました。
こちらが「珍そば」の商品ページ(のスクショ)です。
こちらが長さ36cmの珍そばです。
一般的な長さの蕎麦と比べるとこんな感じです。
普通のスーパーに置いてある、普通の長さの蕎麦が24cmくらい、珍そばはそれよりも10cm以上長いことになります。
麺は細めです。
鍋に入れるとこんな感じです。
すっごく長いです。
すっごい長い麺ですが、食べにくいということはなかったです。
細めの麺なので、するするっと入っていってしまいました。
蕎麦自体も新そばということもあって、結構おいしかったです。
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