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やぶ屋花巻総本店です。歴史を感じさせる佇まいです。
入口横のショーウインドウにあった、「賢治セット」のサンプルです。
宮沢賢治は天ぷらそばと、三ツ矢サイダーが好きだったそうです。
店内には宮沢賢治と三ツ矢サイダーについての資料も置いてありました。
こちらのお店は、わんこそばでも有名なお店です。
わんこそばのメニューです。
大人の場合、3980円からわんこそばに挑戦できます。
何杯食べても料金は変わりません。
100杯食べると「横綱」に認定されるそうです。
わんこそばにチャレンジです。
こちらは先に出てきた薬味たちです。
食べている最中は写真を撮れませんでした・・・
ここまで食べてお腹いっぱいです。
結果は74杯でした・・・
横綱(100杯)は無理そうです・・・
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花巻市内のスーパーの乾麺のコーナーにあった、「わんこそば」の乾麺です。
販売者の東家は、盛岡市にあるわんこそばで有名なお蕎麦屋さんです。
盛岡の東家は、明治40年創業だそうです。
いつかこちらのお店でもわんこそばに挑戦してみたいですね。
1袋(240g)でわんこそば45杯分になるそうです。
2袋で90杯分ということになりますが、そう考えると100杯くらい簡単に食べられそうな気がするのですが・・・
お蕎麦の味は普通でした。
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こちらは花巻市にある「ユニバース」という地元のスーパーです。(本店は青森県八戸市にあるそうです)
上のスーパーの乾麺のコーナーです。
上の乾麺のコーナーにあった、「卵めん」と「卵うどん」です。
卵めんは、分類としてはそうめんの扱いになるみたいです。
そうめんなので、とても細いです。
卵めんは40年以上に渡り日本航空国際線の機内食で提供されてきたそうです。
卵めんの歴史は古く、300年前に長崎からキリシタン信者の松屋十蔵が岩手を訪れ、オランダ人から伝授された、鶏卵をふんだんに使った「蘭麺」を伝え、売りだとのことです。
ちなみに「蘭麺」といえば、北海道の竹老園東家総本店で出されている「蘭切りそば」もつなぎに卵を使っていました。
茹でるとこんな感じです。そうめんに相当する麺ですが、普通のそうめんよりもコシが強いような感じがします。吉田製麺のサイトでは「ほんのりとした卵の甘い香りとしゃきっとした歯触りを是非お楽しみください」と書いてある通り、しっかとした歯ごたえのあるそうめんです。
こちらは卵めんと同じ吉田製麺から出ている卵うどんです。
卵めんより麺が太い、卵めんのうどん版といった感じです。
パッケージの裏に卵めんの歴史についての説明書きが載っていました。
乾麺のアップです。ゆで時間は10分とのことです。
茹でるとこんな感じです。卵めんよりも太いので、温かいかけうどんでもいけそうです。
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上のスーパーで買った「土川そば」です。
430gも入っています。430gで340円なので、わりとお得な方だと思います。
盛岡市にある「土川そば盛岡」というところが作っています。
土川そばの特徴は、麺が太く、ゆで時間が10分~15分と、ゆでるのに普通のそば2倍以上の時間がかかります。
パッケージには、尚一層おいしい調理法として、
「はじめに15~20分水にひたしてからすぐ沸騰した鍋に移しお好みの固さにゆでて下さい。風味がよりいっそう引き立ちます。」と書いてあります。
他のお蕎麦でも同じことが書いてあるのを見たことがあるのですが、ゆでる前に乾麺を水にひたして15分くらい置いて、それから茹でた方がおいしくなるそうです。乾麺を水にひたすことで、生麺に近い風合いになるのだそうです。
個人的には普通に乾麺の状態から茹でた方がいいかなと思いました。
ゆでるとこんな感じです。麺の太い蕎麦なので、のどごしを楽しむようなお蕎麦ではないと思います。わしわしと食らいつくのが向くと思います。
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色々な方々がブログなどに書いているのですが、「土川そば」には類似品というか、ほぼ同じデザインのパッケージの「土川そば」が数種類あるのです。
一つの店で2種類の土川そばを売っていることもあります。
県外の者にとってはどれが本物でどれが偽物なのか、あるいはそもそも本物、偽物があるのかないのかも分からないので、どれを買っていいか困ってしまうことがあります。
たとえばこちらは「岩手名物土川そば ものがたり」という商品です。
こちらも「岩手名物土川そば」を名乗っていますが、先に紹介した「土川そば」とはまったくの別の商品なのです。
"ものがたり"が付く方の「土川そば」は、八幡平市にある土川製麺というところが作っています。(先に紹介した"ものがたり"が付かない「土川そば」は盛岡市の土川そば盛岡という所が作っています)
並べてみるとどちらもよく似ています。
確かもう一種類別の土川そばがあるそうです。
三つ巴の争い?になっている土川そばの世界?
なぜそんなことになっているのかは私にはわかりません。
詳しい経緯が書いてあるブログがあったような気がしますので、気になる方はブログを検索してみてください。
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こちらは花巻のスーパーの生麺のコーナーにあった「ひっつみ」という商品です。
ひっつみは岩手の郷土料理だそうで、「ひっつみ」は「手でちぎる」の方言「ひっつまむ」が転じたのだそうです。
練った小麦を手で引き千切っただけって感じです。すいとんといえば、すいとんの近いでしょうか。
ゆでるとこんな感じです。
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岩手のスーパーで買った、「北国かあちゃん すいとん」という商品です。
こちらの商品にはスープも付いています。
作っているのは奥州市にある小山製麺という製麺会社です。
先に紹介した、東家のわんこそばの乾麺を作っているのも、小山製麺です。
商品の名称は「干しひらめん」になるようです。
すいとんのパッケージに載っていた、すいとんについての説明です。
「岩手南部地方では、小麦粉を水でこね、うすくのばした鍋物料理のことを「すいとん(ひっつみ)」と言うそうです。
この説明を読む限りだと、先に紹介した「ひっつみ」と「すいとん」は同じものということになりそうです。
袋から出した「すいとん」がこちらです。
ほとんどひもかわうどんとか、きしめんとあまり違いがないような・・・
ゆでるとこんな感じです。
多分、これをひもかわうどんとか、きしめんと言って出しても、分からない人は分からないような気がします。
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こちらも岩手のスーパーで買ってきた、「ワンタンめん」という商品です。
作っているのは、先に紹介したすいとんと同じ小山製麺です。
一袋300gで6~7人前ということです。
名称は「干しめん」になるようです。(すいとんだと「干しひらめん」でした)
袋から出したワンタンめんです。
先ほどのすいとんを短くしただけのようにも見えます・・・
すいとんとワンタンを並べてみるとこんな感じです。
茹でるとこんな感じです。
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