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板そばは、山形県の内陸部で食べられているお蕎麦だそうです。
村山市が本場だそうです。
山形県では古くからソバの栽培が盛んであり、親戚や近隣の家に蕎麦を振る舞う「蕎麦振る舞い」という風習があったそうです。
多人数で蕎麦をつつくのに一度に盛れて便利が良いことから、長い板の上に1人~数人前のそばを盛り付けるようになったそうです。
こちらは天童市にある「水車生そば」というお蕎麦屋さんです。
店内の様子です。行ったのは平日だったのですが、けっこう混んでいました。
メニューに載っていた板そばです。
板そば以外のメニューもありましたが、せっかく山形に来たのでこちらを注文しました。
こちらが水車生そばの板そばです。一人で食べるにはかなり量が多かったです。
お店の名前の由来?、お店の前には水車がありました。
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こちらは山形のスーパーで見つけた乾麺です。
板そばと書いてありますが、板そば専用のお蕎麦ということではないと思います。
ごくごく普通の乾麺のお蕎麦です。
茹でるとこんな感じです。可もなく不可もなく、ごくごく普通の乾麺のお蕎麦でした。
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山形のお蕎麦というと、板そばが郷土料理として知られているようですが、ひょっとすると「山形のとびきりそば」は板そば以上に有名かもしれません。
こちらが「山形のとびきりそば」です。
平成で一番売れたそばと書いてありますが、本当なのでしょうか?
日本全国のスーパーの乾麺のコーナーで必ずといっていいほど見かけるので、それなりに売れてることは間違いないのでしょう。
一束150gx3なので、1パッケージ450gになります。
450gで513円なので、コスパ的には悪くない方でしょうか。
"とびきりうまいそば"だから「とびきりそば」と名付けられたそうです。
原材料には山芋も使われているようです。
麺は若干細めです。
パッケージに書いてある推奨ゆで時間は7~8分。細めの麺のわりには、ゆで時間は長めです。
ゆでるとこんな感じです。とびきり美味いかというと、どうでしょう??
すごく普通の乾麺のお蕎麦だと思いました。
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こちらは「おーばん」という山形のご当地スーパーです。
おーばんの乾麺のコーナーです。先に紹介した板そばや山形のとびきりそばもあります。
上の売り場にこんなうどんが置いてありました。
ひっぱり饂飩だそうです。
これは他のスーパーの乾麺のコーナーにあったひっぱりうどんです。
山形(&宮城や福島)のスーパーの乾麺のコーナーには、たいていこのひっぱりうどんが置いてあります。
最初はひっぱりうどんが何なのか全然分からなかったのですが、
ひっぱりうどんとは、山形の村山地方におけるうどんの食べ方の一つだそうです。村山地方といえば、板そばも村山市が本場だそうですね。
ゆでためんを水洗いせずに、鍋や釜から直接"ひっぱりあげて"タレにつけて食べることから、ひっぱりうどんと呼ぶそうです。
讃岐うどんの釜揚げに近い感じでしょうか。
こちらが山形のスーパーで売っていた、ひっぱりうどんです。
製造者は東根市のみうら食品です。乾麺の板そばと同じ製造者です。
ごくごく普通の乾麺のうどんです。
パッケージの裏には、ひっぱりうどんについての由来などが書いてあります。
食べ方の説明も載っています。
さば缶、卵、納豆、ねぎ、めんつゆでつけ汁を作るそうです。
つけ汁に茹でた麺を直接なべからひっぱって、つけ汁につけて食べるそうです。
ゆでるとこんな感じです。普通の乾麺のうどんです。
多分どんなうどんを使っても、ひっぱりうどんを作れることが出来ると思います。
あるラジオ番組で山形出身のタレントさんが、「ひっぱりうどんは山形の郷土料理ではあるけれど、使われている食材(乾麺、さば缶、卵、納豆、ねぎ)はどれも山形の特産品ではないんです。」と話していました。
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