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東京都のイケメン(ご当地麺)

• 【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】更科(元麻布)
• 【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】藪(神田)
• 【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】大坂屋砂場(虎ノ門)
• 【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】室町砂場(日本橋)
• 【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】南千住砂場総本家(荒川区)
• 【東京都のイケメン(ご当地蕎麦)】深大寺そば(調布市)

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【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】更科(元麻布)

更科蕎麦は、江戸の三大蕎麦の一つとして知られています。

そばの実を挽いた際に最初に得られる「一番粉」を使った蕎麦で、白くで細い麺が特徴です。

こちらは麻布十番にある「更科堀井総本家」というお店です。

「更科蕎麦」で検索すると、一番上に表示されたのでこちらのお店に行ってみました。寛政元年(1789年)に創業した更科蕎麦の老舗だそうです。

店内の様子です。

メニューです。

「手打ちさらしな」を頼んでみました。蕎麦ですが、麺は白く細くて素麺のような感じです。味はしっかりとした蕎麦の味がしました。のどごしの良い上品な味のお蕎麦だと思います。

「更科堀井総本家」が監修したという、更科そばの乾麺がありました。

ニップンという所が販売者となっています。製造者は書いてありませんでした・・

お店で食べたのと同じように、白く細い麺です。

蕎麦自体の味はとても美味しかったです。レベルの高い乾麺だと思います。

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【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】藪(神田)

藪蕎麦は、江戸の三大蕎麦の一つとして知られている蕎麦です。

緑色の麺が特徴の一つです。「つゆをちょっとだけつけて食べる」という江戸流？の食べ方は藪蕎麦が発祥のようです。

神田にある「かんだやぶそば」というお店です。

「藪蕎麦」と検索と一番上に出てきたので、こちらのお店に行ってみました。

明治13年(1880年)に創業した老舗のお蕎麦屋さんです。

店内の様子です。

せいろそばを頼んでみました。蕎麦の緑色をしているのが特徴です。

北海道釧路市のお蕎麦と同じように、クロレラで緑色に着色しているそうです。

上で紹介した「更科蕎麦」と同じように、藪蕎麦にも乾麺がありました。

上の画像は上野藪そば監修の乾麺です。

更科そばの乾麺と同じく、販売者はニップンです。

上野藪そばの乾麺は麺の色が緑色ではありません。麺は細めです。

ゆでるとこんな感じです。

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【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】大坂屋砂場(虎ノ門)

砂場は江戸三大蕎麦の一つで、大坂を起源とするそうです。

大坂屋砂場は、東京都港区虎ノ門にあるお蕎麦屋さんです。

創業は明治5年だそうです。

大坂屋砂場です。歴史を感じさせる店構えです。

建物は登録有形文化財に指定されています。

店内の様子です。

メニューです。

メニューの中で一番安い「もりそば」です。普通のもりそばです。

このページの上の方で紹介した「更科蕎麦」、「藪蕎麦」にはそれぞれ特徴(更科は細くて白い蕎麦、藪は緑色の蕎麦)がありますが、砂場の蕎麦にはそういった特徴はなく、ごくごく普通のお蕎麦だと思いました。味は普通に美味しかったです。

大坂屋砂場のせいろです。

お店は虎ノ門ヒルズのすぐ近くにあります。

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【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】室町砂場(日本橋)

室町砂場は東京都中央区日本橋室町にある1869年(明治2年)創業のお蕎麦屋さんです。砂場の本家からの暖簾分けのお店だそうです。(上で紹介した大坂屋砂場も本家からの暖簾分けのお店の一つです。)

こちらが室町砂場です。

店内の様子です。

メニューです。室町砂場では、さらしな粉を使用した蕎麦か、挽きぐるみ等を使用した蕎麦のどちらかを選べるようになっています。どちらを選んでも値段は変わりません。「濃いおつゆですので少量をつけてお召し上がり下さい。」とも書いてあります。

室町砂場のもりそば(さらしな粉)です。さらしな粉なので白くて細目の蕎麦です。

室町砂場のそばつゆです。けっこう濃いめでした。

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【東京都のイケメン(江戸三大蕎麦)】南千住砂場総本家(荒川区)

南千住砂場は、東京都荒川区南千住にある嘉永期(1848年～1854年)に創業したお蕎麦屋さんです。江戸以来、東京の「砂場」は、ふたつの系統が伝えられてきているそうで、そのうちのひとつの本家が南千住砂場だそうです。

南千住砂場の店舗です。1954年(昭和29年)に建てられたそうです。

店内の様子です。

メニューです。このページの上の方で紹介した、東京のご当地蕎麦屋さんの中で、一番リーズナブルなお値段です。

南千住砂場の「もりそば(多分)」です。私は「もりそば」を頼むことが多いので、多分もりそばを頼んだと思いますが、海苔が載っているので、もしかしたらざるそばかもしれません・・・

海苔の刻み方がアバウト？な感じです。お蕎麦の味は普通に美味しいと思いました。

蕎麦湯の湯筒です。年季が入っているって感じがします。

南千住砂場は、ジョイフル三ノ輪というアーケード街の中にあります。

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【東京都のイケメン(ご当地蕎麦)】深大寺そば(調布市)

深大寺そばは、東京都調布市にある深大寺周辺に伝わるお蕎麦です。

深大寺の周辺には数多くのお蕎麦屋さんがあります。

1735年(享保20年)に出版された「続江戸砂子」には江戸の名産として「深大寺の蕎麦は潔白にして、すぐれてかろく好味也」と紹介されているそうです。

こちらが深大寺です。天台宗のお寺です。

このお寺の周辺は、そばの栽培に適した地質で、そば打ちに使う清らかな水も豊富にあるそうです。江戸時代、近隣農家から深大寺に納められたそば粉で打ったそば切りが来山者に評判になったそうです。元禄年間には上野の東叡山寛永寺の法親王に献上し絶賛されたそうです。

深大寺へと続く通りです。この通り沿いには、多くのお蕎麦屋さんがあります。

お蕎麦さんがたくさんありすぎて、どのお店に入っていいか分からなかったので、通りの真ん中くらいにあったこちらの「深水庵」というお店に入ってみました。

店内の様子です。

深水庵のメニューです。

ざるそば(840円)を頼んでみました。

私的にはとても美味しいお蕎麦だと思いました。このページ上で紹介した中では1番か2番に来ると思います。

お店の軒先では、深大寺そばの乾麺も売られていました。

こちらは深大寺バス停の近くにある「そば守観音」という観音様です。

そば守観音の説明書きです。

そば守観音の近くには、「不動の滝」という滝がありました。

この滝の水は東京の名湧水57選に選ばれているそうです。

深大寺にはこんな水車小屋？もあります。

こちらは「深大寺水車館」というところで、明治末期に地元の人たちが、お金を出し合って建てた水車小屋だそうです。昔は蕎麦粉などの穀物類もここで挽いていたそうです。

こちらは、都内のスーパーの乾麺売り場で見つけた、深大寺そばの乾麺です。

三鷹市にある島田製粉ところが販売しています。

会社のHPを見ると、深大寺そばが主力商品のようです。

細めのお蕎麦です。

茹でるとこんな感じです。

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